2015年3月8日日曜日

デジ絵で太いペンと細いペン



ペン2つあると便利ですよね。
太い線描く時はあのペン、細い線を描く時はそのペン、2つは持っておきたいです。
また、片方壊れても「まだ1本あるから大丈夫(白目)」できるし。
同じペンでも設定からペン先の感触をカスタマイズすれば硬いペン、柔らかいペンとできますし。


wacom製のペンタブ、intuosシリーズではさまざまなペンがあるけど
標準ペンとクラシックペンを何故か持ってるので違いを書いとく。
とりあえずクラシックペンを細ペン、標準ペンを太ペンとしとく。

細ペン
  • ペンが軽い。
    • 重量からくる手への負荷が低く、慣性による動きへの負荷が低い。
  • ペン先からの重心が高いため、ペン先の重さが軽減されている。
  • グリップ部含め先端が細い。
    • シャーペンや鉛筆に近い握り心地、描き心地がある。
      • アナログで軽く細いシャーペン等に慣れてると同じ感覚で描ける。
    • 力を掛ける負荷が高い。指で挟む力を高く掛けないといけない。
    • ペン先の視認性が高い。(液タブ専用メリット)
  • ペン先が若干硬い。
    • 筆圧値が小さく反映される。
      • 小さい筆圧値を生じるための負荷が低い。
        • 細かい筆圧の抜き調整が容易になる。
      • 大きな筆圧値を生じるための負荷が高い。

太ペン
  • ペンが重い。
    • 重量からくる手への負荷が高く、慣性による動きへの負荷が高い。
  • ペン先からの重心が低い為、手や腕を動かす際の負荷が軽減されている。
  • グリップ部を含め、ペン先が太い。
    • 太いマーカーや太い筆に近い握り心地、描き心地がある。
    • 力を掛ける負荷が低い。指で挟む力が低くてすむ。
    • ペン先の視認性が低い。(液タブ専用デメリット)
  • ペン先が若干柔らかい
    • 筆圧値が大きく反映される。
      • 小さい筆圧値を生じる為の制御負荷が高い。
      • 大きな筆圧値を生じる為の制御負荷が低い。
        • 細かい筆圧の入り調整が容易になる。


なんとなく思うのは

手首や腕を動かす位距離が必要な場合、重心が低いほうが良いので、太ペンがいい。
指の動きだけで終わるような距離ならば、重心が高い細ペンがいい。

細かい作業。線が細く、抜きを重視するなら細ペン。
大雑把な作業。線が太く、入りを重視するなら太ペン。

細かい線画、繊細な色塗り→細ペン
大雑把な色塗り、太い線画→太ペン

正直細いおかっぱに近い髪の毛の先や、細いハイライトを描く場合、細ペン推奨したい。
なのでクラシックペンを買うことをお勧めする。
ペン先が固くなかったら設定でほんのり硬めにすると幸せになれるかも。



■Amazon クラシックペン

■Amazon intuos4 標準ペン

■Amazon プロペン


プロペンとintuos4の標準ペンってあんまり違いないけど、
intuos4 標準ペンのほうは何故かペン先が地味に上下するから辛い。
個人的に太ラバーグリップも試してみるといい。
重心がさらに下がり、指への太いから持つ分の指の挟む力が低くて済むので。

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